方違神社 2007.12

祭神は、八十天萬魂神、神速進能男神、三筒男神、息長足日命で、崇神天皇のころ、国内に疫病流行して、同床共殿に祀られていた天照大神を笠縫邑、倭大国魂神と大物主神を祀ったとかかれている。
この時、物部大母呂隅足尼(物部氏八世の孫)を遣わして、この地に素盞嗚尊を祀ったともあった。
また神功皇后の帰還時、住吉の大神の御託宣によって神武天皇が丹生川上神をお祀りの故事にならって、此地において天神地祇を祭り、皇軍の方忌除を祈り、忍熊王等の賊兵を平げたと伝わる。