清姫の草履塚  2008.4
   
祓井戸にある。清姫が安珍を追うて来たとき、そこにあったまつの大木に登って安珍の方を見ると、もう日高川を渡っていた。そこで清姫は草履を脱ぎ捨てて(草履を松の枝に掛けたとも云う)はだしで安珍を追ったという。一説に安珍がこの松に袈裟を掛けて逃げたので袈裟掛の松ともいい、また、袈裟掛の松は別だともいう。今はない。

   案内板説明より