安居の渡し場跡
   
居の渡し跡では予約してあったので船頭が2人待っていてくれた。船頭姿をしてもらって記念撮影をしてもらい、舟をこぎだすと、数分で向こう岸で着いた。透明度がいいので川底が見えてきれいだった。一人500円で乗船記念手形付き。写真は安居集落側から撮った。
   
説明板から
仏坂の登り口のここに舟着き場があり、人々は渡し舟で川(日置川)を渡って、安居・周参見を通行した。渡し舟は昭和29年(1954)9月まで対岸から行き来していた。江戸時代に紀州藩主や三宝院門主が大勢の随行者を連れて通る際は、舟を横に並べてその上に板をのせ、船橋にして渡った。