大門
  
大門では県道に一旦出る。門の両側には仁王像が一対あり、この門をくぐると、高谷の街中に通じる
   
案内板から
大門  重要文化財
高野山の盆地の西端にあたり高野山の西の入口の正門である。重層の五間三戸、入母屋造、銅瓦葺の楼門。昔はここから天野、慈尊院に通ずる町石道と西高野街道が紀ノ川流域に向かった。また有田川流域に向かう道もあった。
大門は元禄元年(1688)に炎上し、宝永二年(1705)に落慶した。それが今の門である。昭和57,8,9年に解体修理された。自動車道路の開通とともに高野山の入口として再び活気をとり戻している。