百七十七町石
 
 
案内板から
町石道は、九度山町 慈尊院から高野山奥ノ院までの20数kmに及んでおり、道路わきには1町毎の石造卒塔婆が合計216本建てられている。当所の木製卒塔婆は、平安時代(弘仁)に建てられたものであるが、1266年頃から20年の歳月を費して現在の石造になったことが、高野山に残る文献に見られる。