熊野古道 馬越峠   2004.04.18 快晴
国道42号線を南下し、 海山町 、道の駅に車を止め、少し国道を尾鷲方面に歩くと、左側に馬越峠鷲毛の登り口の標識がある。ここから入るとすぐ石畳の登り道。両側には尾鷲桧の林。途中馬越一里塚、夜泣き地蔵があり、林道と交わって、さらに石畳を進むと峠に着く。ここから天狗倉山に行く登り道があったが、途中まで行ってきつそうなので、引き返した。素晴らしい眺めだそうだ。峠のベンチにかけてもうじき80歳になる母と尾鷲の町を眺めながら、昼食。ゆっくり休んで尾鷲方面に下り始めた。ふもとには馬越公園があり、蝦夷桜がまだ少し残っていた。桜が満開の時にはさぞやきれいだろう。ここからお墓の中を通り、 尾鷲市 内を歩いて駅まで。駅近くのバス停から鷲毛までバスに乗り、車の止めてある道の駅まで到着。尾鷲側のふもとから尾鷲駅までの道が結構遠かった。4kmの道のりを休憩もいれ4時間弱。馬越峠は伊勢路随一の美しい石畳といわれるだけあって古道らしい雰囲気のあるルートだ。