二木島峠・逢神坂峠 2005.03.27 晴れ
先週に引き続き、夫と熊野古道に出かけた。

720分自宅を出発し、国道42号線を南下、大泊から国道311号線に入った。道が狭いのでどこから311号線に入ろうか迷ったが、今回は一番南から入った。所々狭い道をとおり、二木坂峠口について、道路わきに駐車し、登り始めたのは1002分だった。311号線から急なコンクリートの階段を登ると二木島峠の案内板がある。すぐに杉、檜の林に入り、小川を渡った。そして石畳を登ると、ほどなく二木島峠に着いた。1032分。二木島町と新鹿町を結ぶこの古道には二木島峠、逢神坂峠の二つの峠がある。二つの峠には茶屋があったが、二木島峠茶屋跡は判別しがたい。ここからなだらかな起伏の道、そして緩やかな下り坂を過ぎると猪垣が見えてきた。しばらく行くと再び登りになり、逢神峠に着いた。1057分。逢神とは伊勢と熊野の神が出会う場所という意味らしい。かつてはこのあたりで狼が出たとの話もある。今は案内板とスタンプ置場があり、あまりスペースはないので、長い休憩もせず、新鹿へと向かって下りだした。きれいな石畳が緩やかなカーブを作っている下り坂を行くと40分ぐらいで新鹿登り口についた。民家の横を通り、フリー停留所からバスに乗った。1155分。300円。そして港に寄りながら二木坂峠口まで戻ってきた。

帰りは国道311号線を北上し、賀田へ出て、そこから西進し、42号線に出て帰路についた。途中甫母の港の道が細かったが、こちらのほうが早いかどうか微妙なところ。