王子神社(浜王子)

浜王子は王子ヶ浜近くの古道脇にある神社で、海神をまつる古社である。祭神は神武天皇の皇兄2人とされている。文明5年(1473)の「九十九王子記」で初めて初めてその名が見られる。熊野信仰の発展にともなって、熊野神の御子を祀る王子社として知られるようになった。