熊野那智大社

熊野那智大社は熊野速玉大社、熊野本宮大社とともに熊野三山のひとつで、滝を神とする原始信仰からおこった社で、社殿はもともと滝のそばにあった。主祭神は夫須美大神(いざなみのみこと)、万物の生成と育成をつかさどる神とされる。また国造りの神であるオオクニヌシノミコトを鎮守にいただくく。中に洞穴があり、無病息災を祈って胎内くぐりをする人も多い。現在の本殿は江戸時代に大改装されたものである。