梅ケ谷---定坂公園---栃古---ツヅラト峠登り口  200643日 晴れ
午後から車で桜見物と以前歩かなかった峠までの導入路を歩こうと思い出かけた。伊勢市を14時過ぎに出発。
紀勢自動車道を大台インターで出て、まず三瀬川の集落(三瀬坂峠登り口がある)まで車で出かけた。ここには多岐原神社へいく入り口に瀧谷山という寺がある。ここの枝垂桜そして周辺にも枝垂桜があるので、それを見に行った。風が強くて枝がゆらゆら揺れて桜の木がかぼそそうに見えたが、桜はほぼ満開。
次は阿曽の滝祥寺の枝垂桜。満開で素晴らしい。風に花びらがひらひら舞い美しい。数人がやはり桜見物に来ていた。今が一番見頃なのだろう。
次は柏崎の枝垂桜。10日ぐらい前に着たとき7〜8部咲きだったので、もうほとんど散っているかと思ったが、先週気温が低かったせいかまだまだ散り始めといったところで、花見を楽しむのにはちょうどよい頃だった。花で枝もたわわになり、大きく風でゆらゆら揺れている様は美しい。役所の前の道路にもまたがって、行く人の目を楽しませてくれている。
柏崎を出たのは16時少し前だったので梅ケ谷からツヅラト峠栃古の登り口まで歩こうとJR梅ケ谷駅前の公園に車を止めた(16:16)。前回は峠越えだけで、山道に入るすぐ手前まで車で行ったので、まだ歩いてない距離は結構あった。県道桧原大内山線をツヅラト峠方面に歩いていくとすぐに道沿いに道標があった(16:20) 。この道標は昭和20年代まで、この前の国道42号(当時は街道)菅谷の交差道路に建っていたものを世界遺産登録を機会に、中央公民館に保管されていたのを、ここに移し設置したものとのこと。道標の指し方向は「荷坂」か「つづらと」か設置年代とともに定かではないそうだ。
さらに進むと田んぼの中に老人ホームと思われるこのあたりにしては、場違いな建物が見えてきた(16:22)。ここを過ぎしばらく行くと小さな集落があり、その向こうに定坂公園がある(16:38)。東屋、トイレもあって休憩には便利。バス停もここにあった。ここを過ぎると次は栃古の集落が見えてくる。栃古川を渡る手前に歩行者専用迂回路という古道の標識があり、ここを左折して進んでいった(16:46)。対岸に栃古の消防署、民家を見ながら田んぼの中を行く。前回は対岸の林道を集落の中を通って登り口まで行ったのだった。7〜8分いくと、道は山の中へ入っていった(16:53)。小川を渡り、林の中を通って山道を行くこと15分余林道の桧林(志古谷小割口線)に合流した(17:07)。ここから登り口方面に少し歩き高野橋の所でUターンして(17:12)今度は林道を通り、帰ってきた。梅ケ谷駅に着いたときは薄暗くなっていた(17:58)。