永昌寺  2005.11 
野中(多気町)の旧道の突き当たりにある永昌寺
   
永昌寺
永昌寺は曹洞宗の寺院で、本尊は千手観音立像(室町時代)。
辻には昭和初期に再建された大日堂があり、向かって右に石灯篭、左に辻地蔵が立つ。ともに江戸中期作。
境内には紀州殿様行列の折り、旅人が土下座したまま居眠りをして打ち首になり、哀れに思った村人が祀ったといわれる眠り地蔵や西行法師ゆかりの歌碑がある。