JR田丸駅-栃ケ池-女鬼峠-JR栃原駅   2005.11.19  晴れ時々曇り
午後から玉城町役場に車を止め、JR田丸駅(写真)に行き、田丸の街中を通って県道13号線を西に向かって歩きはじめた(写真)。風が強く思ったよりも気温が低く感じられた。左手に今車を駐車してきたすぐ近くの田丸城跡の石垣がこんもりした森の中に見えた。結構交通量の多い道だが、歩道があるのでまだよかった。田んぼの中の道を行き、いくつかの集落(野篠、原、野中)の中を通りながら県道13号線をただひたすら歩いた。野篠では右手に京セラ三重工場を見(写真)、そして左手に外城田小学校(写真)、そのとなりには東外城田神社があった。幾重にも重なった鳥居をくぐり抜けると、なんと11月というのに桜の花が咲いているではないか。種類はわからないが、狂い咲きなのか、特別な種類なのか。原(写真)では観音庵跡のところを右手にとり、県道から離れて旧道を歩いた。まだ古い町並みが所々に残る趣ある集落でちょっとほっと一息。県道13号を渡ってまたすぐ旧町並みに入った。たぶんここは野中の集落なのだろう。すぐ右側には県道13号線が平行して走っている。この道のつきあたりに永昌寺があり、この左手に西外城田神社があった(写真)。神社で参拝して裏山門から県道119号線にでた。このあたりは柿の木がたくさん身をつけていた(写真)。もう日が傾きかけ少し寒くなってきた。原の集落に入って時娘、綾子に携帯で連絡していたので、そろそろ迎えがくるだろう。県道119号線を栃ケ池のほうに向い(写真)、南西の方向に歩いていると、午後4時に娘のお迎え。今日はここまで。それにしても携帯は便利。いい世の中になったものだ。