楯ヶ崎   2004923日 曇り

前日までの天気予報では雨だったが、今朝の天気予報では天気は何とかもって曇りらしい。

815分ごろ家を出て伊勢自動車道 勢和多気インターを出て、国道42号線を南下。熊野 飛鳥町の交差点を左折し、新鹿(あしたか)に向かった。最初はいい道で、快適だったが、すぐ狭くなり、カーブがきつくなった。20分ほどこんな道を走り、1040分頃新鹿港に着いた。伊勢を出てから休憩時間をいれて2時間半弱。途中で携帯電話で楯ヶ崎遊覧の予約をしておいたので、早速船頭さんに連絡をとり、11時前に出港。2人だけの貸切なので少し割高だが、大きな船(定員34人)に客は2人だけだし、出港時間も用意ができしだいなので、ラッキー。この日は波も穏やかで、運のいいことにちょうど青空があらわれ、海の色がきれいだった。切り立った柱状節理の岩が海岸にそそりたち、そのすぐ真近まで船で行くことができた。海蝕洞窟ではイタリアの青の洞窟を思いおこさせるような洞窟内の海の青さ(写真、テレビでしか見たことはないけれど)、そして船は海岸沿いに様々な奇岩を見ながらゆっくり進む。亀の甲羅のような模様の岩々、そそり立つ水晶の柱のような絶壁。楯ヶ崎、千畳敷きなどなど。二木島灯台や神武天皇ゆかりの祠?・・・そして船は入り江の奥にある海金剛のすぐ前でUターンして再び新鹿港にもどった。約1時間の海からの熊野古道の旅だった。岩の色々な説明をマイクで、船長さんがしてくれたが、写真を一生懸命撮っていて充分聞けなかったのが残念。下船後あわてて、途中で買ったおにぎりをほおばり、国道311号線を二木島に向かった。
参考  

楯ヶ崎遊覧船05978-9-0100  

一応予約しないといけないが、当日でも空きがあれば可。
料金は5名以上客がいれば12000  
2人貸し切で 7000/1隻