堀越神社 2008.1
  
時の摂政聖徳太子が、太子の叔父君にあたる崇峻天皇を偲んで風光明媚なこの茶臼山の地に、四天王寺建立と同時に当社を建立創建されました。明治の中期まで、境内の南沿いに美しい堀があり、この堀を越えて参詣したので、堀越という名がつけられました。古くから「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」との言い伝えがあります。
 ご祭神  第32代  崇峻天皇(すしゅんてんのう) 
          配祀   小手姫皇后(おでひめこうごう)   
               蜂子皇子(はちこおうじ)
               錦代皇女(にしきでこうじょ)
境内小社
・大上神仙鎮宅霊符尊神
 陰陽道における天地創造の中心に位置する宇宙根源の神とされ鎮宅霊符は陰陽道最高の護符とされています。
・熊野第一皇子之宮 
日本サッカー協会のシンボルマークとしてお馴染みの八咫烏(ヤタガラス)で有名な熊野権現に参拝する、いわゆる熊野詣の出発地です。
・茶臼山稲荷神社
 徳川家康が大阪夏の陣の際に危機を救われたことから、家康の信仰が厚かったとの言い伝えがあります。 
・黒龍社  白龍社 
黒龍、白龍の名の通り、黒蛇・白蛇の神様です。古来より蛇は神聖な生き物としてあがめられ、多くの伝説がいまでも伝えられていますが、事業発展加護のご利益があると伝えられています。

案内板説明より