栃原---大台   2006年2月19日 曇り
今日は栃原から大台までを歩く予定で、朝7時25分に自宅を出発。約30分で大台町役場横の「道の駅奥伊勢おおだい」に着いた。ここから三交バス南紀特急線で国道42号線を北にもどり、栃原茶屋で下りて、再び車を止めてあるこの道の駅まで歩く予定である。バスの時間が変更になっていて、8時34分までここで待っていた。まだ2月のこと、この待ち時間の間にだんだん体が冷えてきてしまった。
定刻にバスが到着。約15分で栃原茶屋に着いた(540円)(写真)。「さあこれから本格的に歩き始めるぞ」と出発したのは9時少し前。栃原の茶畑の中にある茶屋一願地蔵を見て、JR紀勢線沿いに旧道をてくてくと歩いた(写真)。30分ほどで一度国道42号線に出て(写真)5分程歩き、再び旧道に入った(写真)。集落には墓地やお堂があり、単調な歩きに花を添えてくれた。10分ほどで再び国道にでて、車どおりの多い道を歩いた。神瀬の集落らしい。20分ほどで再び旧道に入った。国道を眺めながらの歩きだが、騒音から逃れられてほっとした(写真)。このあたりはあちこちに茶畑があり、見晴らしもいい。下楠、上楠、粟生の集落を旧道をのんびり歩きながら行った。川添小学校(写真)を過ぎ、JR川添駅(写真)に到着したのは10時27分、出発してから1時間30分余経っていた。粟生のはずれには八柱神社という杉林の中に建っている雰囲気のいい神社があった。
11時9分、三瀬谷で再び国道42号線に出た(写真)。ここからゆるい勾配の坂瀬峠を登っていく。途中もうじき開通になる(あと一ヶ月余)紀勢自動車道の高架下を通り(写真)、猛スピードで飛ばしていく車を横目に、歌をうたいながら歩いた。誰も聞いている人もいないし、気楽なものだ。実はそろそろ疲れて足腰が痛くなってきた自分を元気付けようとしてなのだが・・・。坂を下ったところで、左の下に下りていく道をとると、三瀬の渡しの方へ行くらしい(写真)。今日はこのまま国道を通り、「道の駅奥伊勢おおだい」をめざした。今日の目的地に着いたのは12時45分(写真)。出発から3時間弱だった。
ゆっくり昼食をとり、自宅に着いたのは2時過だった。