飛雪の滝

ちょうど虹がかかっていて、きれいな滝だった。
   
飛雪の滝 案内板の説明から
高さ 三十メートル・幅十二メートル
昔は竹の谷にかかる滝であることから『竹の谷の滝』と呼ばれていたが、和歌山県藩主徳川頼宣(南龍公)がこの滝を誉め
  重畳千山万水囲 幾重なす山をめぐりて川豊か
  有余秋色有光輝 物は皆装いこらす秋の色
  一条瀑布落厳畔 滝つせの一すじかかる岩の辺の
  乱沫随風作雪飛 風ふけばしぶきさながら雪の舞
と詠った。それ以来『飛雪の滝』と呼ばれるようになった。
この滝は、古来から自然崇拝の御神体になっており、そのため上流の二の滝にかけては浅里神社の神域とされ、昔は午後六時以降は滝へ行くことを禁じられていた。現在でも神社内に飛滝神社として祀られている。