神倉神社トゴトビキ岩

   
急な石段538段を登ると神社と大きな岩がある。この岩はゴトビキ岩と呼ばれ神が鎮座するといわれている。
   
熊野三山 権現山 案内板の説明から
市内西方にそびえる権現山(神倉山)は、神が降臨する神体山として崇められてきました。主峰は千穂ヶ峰(253m)で「鎮護ヶ峰」とも記されたように神仏が鎮まり守護してくれる山です。古くから熊野速玉大社の神降臨の神域として重要でした。権現山の南、高さ100m近い断崖絶壁には神倉神社があり「天磐盾」とみなされてきました。また、ここには神が鎮座する磐座があり「ゴトビキ岩」と呼ばれています。古来から霊域として、また修験者の行場として栄えてきたことがわかります。