和名 タテジマキンチャクダイ 幼魚
学名 Pomacanthus  imperator
英名 Emperor  angelfish
スズキ目 キンチャクダイ科
分布 西部太平洋 インド洋
大きさ 40cm
生息場所 サンゴ礁域、岩礁
特徴 体は青で、黄色の縦縞が特徴。(魚の場合の縦縞は、魚が泳いでいる状態での縦ではなくて、尾を持ってつりさげたときの縞の位置をいう。)尾、背ビレは黄色、腹ビレは濃青色。眼とその後に濃青色の横帯がある。ハーレムを持つ。幼魚の斑紋は成魚と著しく異なり、青、黒、白の渦巻状の模様が体全体にあり、鰭も3色の混合したもようがある。。幼魚は浅い所に生息するが、成長とともに深みに移動する。
撮影場所 アンドの鼻 串本
撮影年月日 2003.7
撮影機種 ニコンF50  28〜80mm  11  ISO 400
撮影状況 根の下の岩陰に入ったり、出てきたり。チョロチョロ動くので撮りにくい。成魚と違う青と白の渦巻模様に思わず可愛いと声が出てしまう。こんなに可愛いベビー服を着る理由にはいくつかも説があるらしい。1つは毒をもつウミウシなどに姿を似せることで、敵に狙われにくくなるという説。もう1つはこの魚は縄張り意識が強いので、親と同じ格好をしていると、攻撃されてしまうからという説。果たして真実は?夏のアンドの鼻でもやはり目立って可愛いタテキンの幼魚。