和名 キンギョハナダイ
学名 Pseudanthias squamipinnis
英名 Scalefin           Lyretail fairy basslet
スズキ目 ハタ科
分布 インド・太平洋 
大きさ 10cm
生息場所 サンゴ礁
特徴 特定の岩やサンゴの根、崖などを生息基盤としており、そこから遠くへ離れることはない。日中、潮に乗って流れてくるプランクトン動物を主食としており、夜間は生活岩の穴や亀裂に入って眠る。ひとつの群れには幼魚、雌、、雄がまじる。小さな群れではその中に雄は1個体だけであるが、群れが大きくなるにつれて雄の数は増加する。群れの中の雄の割合は10〜30%。他のハナダイ亜科同様、雌性先熟型の性転換を行う。雌はいったん成熟した後に性転換して雄になる。ただし、雌が性転換するには、雄や他の雌と相互に干渉しあっていることが必要である。すべての個体は1年で雌として成熟する。
撮影場所

儀名 阿嘉

撮影年月日 2007.06.22
撮影機種
ニコンD70s  Zoom Nikkor1870mm 
Program Auto

 

撮影状況 エントリーしてすぐのさんご礁の根に群れをなしていた。胸鰭に赤紫色の斑点があるし、ひときわ大きかったから、きっと雄でしょう。