和名 キンギョハナダイ
学名 Pseudanthias squamipinnis
英名 Scalefin           Lyretail fairy basslet
スズキ目 ハタ科
分布 インド・太平洋 
大きさ 10cm
生息場所 サンゴ礁
特徴 特定の岩やサンゴの根、崖などを生息基盤としており、そこから遠くへ離れることはない。日中、潮に乗って流れてくるプランクトン動物を主食としており、夜間は生活岩の穴や亀裂に入って眠る。ひとつの群れには幼魚、雌、、雄がまじる。小さな群れではその中に雄は1個体だけであるが、群れが大きくなるにつれて雄の数は増加する。群れの中の雄の割合は10〜30%。他のハナダイ亜科同様、雌性先熟型の性転換を行う。雌はいったん成熟した後に性転換して雄になる。ただし、雌が性転換するには、雄や他の雌と相互に干渉しあっていることが必要である。すべての個体は1年で雌として成熟する。

 

和名 アカネハナゴイ
学名  Pseudanthias  dispar
英名 Peach  fairy  basslet
スズキ目 ハタ科
分布 中西部太平洋 東部インド洋
大きさ 5cm
生息場所 サンゴ礁 
特徴 全体が鮮やかな赤色。雄は腹ビレが長く、開いたり、閉じたりする。雌は全体が淡い赤色で、腹ビレは長くない。 
撮影場所 離れ岩 与那国島 
撮影年月日 2009.8
撮影機種 オリンパスμ1030SW 
撮影状況

光が差し込むサンゴ礁のたくさんのキンギョハナダイとハナゴイ。