和名 タイマイ
学名 Eretmochelvs imbricata
英名 Hawksbill Turtle  
爬虫

カメ目ウミガメ科

分布 世界じゅうの温暖な海
大きさ 90cm
生息場所
特徴 世界じゅうの温暖な海に生息している比較的小型のウミガメ。甲はべっこう細工につかわれる。タカのくちばしに似たかぎ状の上あごをもち、眼と眼の間の頭頂部に2対の大きな甲板がある。べっこう細工は、背甲をおおう甲板を材料としており、これは黒かこい茶色に、黄色の斑がたくさんはいったものである。甲板は、加熱すればはがれるが、生きているカメからとる場合もある。甲板をとられたカメは新しい甲板を成長させるが、その品質は悪く、商品にはならない。
べっこう細工が商品として人気をあつめるようになると、タイマイは経済的価値のもっとも高いカメのひとつとなり、その数は減少した。近年では、多くの製品にプラスチックが代用されるようになり、タイマイは絶滅危惧種として保護されているが、生きのこれるかどうかは疑問視される。甲長は最大で約90cmに達し、魚、軟体動物、甲殻類、カイメン、ウニ、海藻類を餌(えさ)としている。
撮影場所 Blue  corner  PALAU
撮影年月日 2010.02
撮影機種 オリンパスμ1030SW    PTWC-01  UFL-1  
撮影状況 アオウミガメに続いてタイマイを現われた。