本郷の瀧桜(通称又兵衛桜)

奈良県宇陀郡大宇陀町本郷には戦国武将として活躍した後藤又兵衛がこの地に落ちのび僧侶となり一生を終えたという伝説が残っています。この枝垂れ桜が残る地も、後藤家の屋敷跡のあることから地元では”又兵衛桜”と呼ばれて親しまれています。一説には樹齢300年とも言われ、幹周約3m、高さ13mの見事な桜です。
この桜はNHK大河ドラマ”徳川三代”で脚光を浴び、桜が開花するとたくさんの人が訪れます。
三重県南勢からは伊勢自動車道勢和多気インターを出て、国道42号線を南に少し走り、368号線、166号線(高見峠を越える)を経て、奈良県大宇陀町にはいります。
大阪、名古屋方面からは西名阪国道針インターを出て、国道369号、370号、166号で大宇陀町にはいります。
周辺には民間の有料駐車場がありますが、シーズンにはたぶんいっぱいになるんでしょうね。1回500円でした。
2004年4月1日はまだ3〜4部咲きでしたが、このみごとは木が満開になったらさぞや素晴らしいだろうと思います。奥に見える濃いピンクは周りの桃です。
詳しいことが大宇陀町のHPに載っています。